STORY

HELPUSHを始めるまでの物語

ボクは、生まれつきの脳性まひという障がいで歩き方が変だ。

はじめてボクが他のみんなと違うと感じたのは保育園のころ。

上の歳の子に帽子を取られ、追いかけようとするも、

「バケモノ」みたいな走り方とバカにされた。

そのとき、ボクはみんなとは違うんだ。そう感じた。

それでも小学校のとき、野球が好きになり、健常者の少年野球チームに入った。

もちろん、走れない、守れない、打てない、ずっと補欠。

でもボクを認めてくれる仲間ができた。それが嬉しかった。

たまに、代打で試合に出して貰えた。

でも、相手チームの知らない子たちからまたバカにされた。

こんな思いをするなら試合に出たくないと思った。

でも、そんな弱い自分が嫌で野球を続けた。

どんなに努力しても、走れないボクがレギュラーにはなれない。

わかっていても、野球だけがボクの生きる道しるべだった。

高校まで野球部で必死にやった。

野球を続けたくて、3年生の時に足の手術をした。

死ぬ物狂いでリハビリをして、復帰した。

手術のかいもあって、大学では、一人暮らしをはじめた。

でも、今までの無理が重なり大学1年生 19歳のとき、肩を痛めた。

野球ができなくなってしまった。

 

人生どうでもよくなった。