『SNSで、ちょっと助けて。と声を出すこと』#4


HELPUSHプロジェクト 車イスヒッチハイクの旅。

道行く人たちに、
勇気を出して「ちょっと助けて」と声をかけ、「ちょっと助けてもらう」ことが目的の旅。
もしボクの「ちょっと助けて」に対して「ちょっと後押し」をして貰えなくなってしまったら、
旅が続けられなくなってしまいます。

正直、旅が始まってから、
もしかしたら明日は後押しして貰えないのではないか、そんな不安が常にあります。
だからこそ、今までの旅で出会った方々には本当に勇気を貰っております。

ありがとうございます。

SNSも更新しており、旅の状況を発信するためにツイッターでは特に現在地などを、
なるべくリアルタイムにつぶやくようにしています。

今回「山梨県にいます!」と、つぶやきました。

すると、1通のメッセージが届きました。

「山梨県に住んでます!」
「ちょっと車イスを押しに行ってもいいですか?」

山梨県の大学に通う学生さん、りょう君からです。

正直驚きましたが、
感謝とお願いの返信をしました。
そして実際に合流し、ちょっと押してもらいました。

なぜ押しに来てくれたの?と聞くと
「今までの人生で、車イスを押したことがなくて押してみたいと思ったからです!」
「HELPUSHプロジェクトに共感して、お会いしたいと思ったのです!」

りょう君、わざわざ会いに来てくれて本当にありがとうございました。

おかげ様で道端でもインターネット上でも、
「ちょっと助けて」と声を出していいのだなと思うことができ、安心しました。

さて、このプロジェクトを始める前のボクはというと、、、

身近な人に対しては、
普段から助けて貰うことが当たり前になり、感謝の気持ちが薄れてしまっていました。
一方で、見知らぬ人には謎の遠慮してしまい、「ちょっと助けて」の声がかけられませんでした。
(HELPUSH コンセプト→ https://helpush.com/concept/

実際は、みんなと同じように出来ていなかったのにも関わらず、
お笑い芸人だった頃も、ホストをしていた時も、
「オレだって健常者と同じようにやりたい!同じようにできる!」と考えていました。

今思い返すと、
他人から認められたくて、
みんなと同じようにやっていると思われたくて、無理に意地を張って生きていました。

だから、当時のSNSには「本音」より「強がり」で溢れています。

障がいがあっても、
人前に立ちたいと思っているボクが、人に「弱み」を見せるのは重いことだ。
「みんなと同じようにしなきゃいけない!」そう意地を張っていました。

そんなとき、障がいのある友人から、

「みんなと同じことをしなきゃいけないなら、障がい者は生きていけないよ。」

そう言われたとき、ふっと肩の荷が下りたような気がしました。

今回、ツイッターに「街で見かけたらちょっと押してください」と書いて、
実際にちょっと押しに来てくれたヒーローに出会えました。

周りに話せる人もおらず、
本当に苦しくて自分ではどうしようもならない時、
SNS等、知らない人たちがいっぱい観るところに、
「助けて」と弱みを見せるのは、確かに重いことかもしれない。

でも『ちょっと助けて』なら気軽に投稿してもいいんじゃないかな。

誰もが気軽にそう言える世の中になってもいいんじゃないかな。

ボクは今、そのために旅をしています。

今回、ツイッターを見て駆けつけてくれたりょう君のおかげでそう思えてます。

りょう君、ありがとうございました。


2 件のコメント

  • 上越妙高駅でお会いした、リスナーのへいChanです。
    僕は、精神面で障がいがあり、人と接したり会話をするのがとても苦手です。
    今回は、少し勇気を出して寺田さんに会いに行こうと思い、なんとか出会うことができました。
    あまり会話はできなかったけど、この行動は、僕の方が逆に寺田さんから気持ち的に、ちょっと後押しをてもらったんじゃないかなーと思っています。

    これからもHELPUSH頑張って下さい。

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