『ちょっと滝を観る方法を一緒に考えてくれませんか?』#2(山梨県)


『ちょっと滝を観る方法を一緒に考えてくれませんか?』

HELPUSHプロジェクト 車イスヒッチハイクの旅、山梨県の昇仙峡に行って来ました。

昇仙峡。バスで30分くらい山道を行きました。

車イスヒッチハイクの旅のルールです。

電車やバスなど、公共交通機関に乗るときは、

道行く人をヒッチハイク(車イスを押してもらう)し、一緒に乗ってもらう。

毎回ですが、道行く人たちに声をかけるのは勇気が入ります。

たまたま昇仙峡を観光しようと甲府駅にいた女性観光客の方が話を聞いてくれ、

一緒にバスに乗っていただけることに。

バスに乗った時点では、降りたら別行動という約束だったのですが、

バスの中でHELPUSHプロジェクトのこと、この旅の想いを話させて頂いたら、

昇仙峡に着いてからも、車イスを押して下さることになりました。

本当にありがとうございます。

車イスを押して貰いながら、道中のお土産屋さんの皆さんに元気よく挨拶をして、

昇仙峡の仙娥滝という観光スポットを目指しました。

綺麗な滝だそうです。

とても楽しみにしておりました。

しかし、目の前に階段が現れました。

仙娥滝に続く道の階段

そしてそれは何段も続き足元も悪いため、降りることが出来ませんでした。

「この階段を降りれば、滝が観れるのに。」

正直、残念でした。

でもその時です。

先程、元気良く挨拶をしていた道中のお土産屋さんが集まって来てくれました。

皆さん、口を揃えて「ごめんね。階段だね。」

昇仙峡の皆さんの温かさを感じました。

こんなにも優しい人たちがいる昇仙峡を、

「滝が観れなくて残念だった場所」

という思い出にしたくなかったボクは勇気を出して言ってみました。

「ちょっと滝を観る方法を一緒に考えてくれませんか?」

すると、肩を貸したらどう?

下まで降りるのは、難しいかもね。

別の道はないか?

あそこは砂利だから難しいかも。

など、女性観光客の方含め、みんなでどうやったら滝を観れるかを話し合ってくれました。

どうHELPUSHできるか話し合ってくれました。

本当にありがとうございます。

そして、ワインショップの方が

「…そうだ!うちのワインショップの窓から滝が観れる!」

山梨ワイン王国の渡辺さん

そして、観させて頂きました。

車イスでお店に入り、テーブル席の窓。そこから観た仙娥滝は、滝の頭の水が流れる部分。

仙娥滝の頭。水が流れる部分。

流れ出すところ。

ワインショップでワインを飲みながら観る仙娥滝は、絶景でした。

(ボクはお酒があまり飲めないのでノンアルワインを。)

「車イスの人が観光に来たら、仙娥滝のレアスポットとして案内できますね!」

とお土産屋の皆さんと笑い合えました。(泣)

「一人」で観光に行っていたら、滝を観ることが出来ずに帰っていたかも知れません。

「みんな」で一緒になって滝を観る方法を考えて頂いたこと、その笑顔。

そして、みんなの知恵のHELPUSHによって、滝が違う景色で観れたこと。

ボクにとって最高の昇仙峡の思い出となりました。

皆さん、ありがとうございました。

昇仙峡のお土産屋さんの皆さん、車イスを押してくれた観光客の斎藤さんと。

昇仙峡でお世話になったお土産屋さんのホームページはコチラ♪

http://eigado-group.com/store/ryusuidou/

 


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